
どこにでもいる、恋に仕事に悩めるアラサー・ちゅんです。
仲の良かった同級生から7,8年ぶりに連絡が来て、恋愛の話を聞いてほしいと言われました。
聞いたのですが……
どうしても自己肯定感の低い彼女の不幸な恋愛に思うところがあり、考えをまとめて書くことにしました。
恋愛経験が乏しく自己肯定感の低い女子は危ない
その同級生の子の名前を「Aちゃん」とします。
Aちゃんは学生時代、いい子ではあるものの異性にモテるタイプではありませんでした。
また、自分自身にコンプレックスがありました。
彼女は恋愛経験がないまま、社会に出ます。
職場は男性との出会いが少ない環境。
周りは彼氏ができたり、結婚したり。
Aちゃんは自分も彼氏が欲しいと思いました。
それは普通の考えです。
しかし彼女は自己肯定感が低いために、自ら茨の道を突き進んでしまうことになってしまいました。
自己肯定感の低いAちゃんがお金を手にして恋愛すると……
Aちゃんの収入は少なかったものの、一軒家の実家暮らしのため、光熱費や食費を親に渡したとしても自分で自由に使えるお金はかなりありました。
社会人になったAちゃんは、寂しさから出会い系サイトで男性と話すことを楽しむようになります。
そこで初めての彼氏ができました。
しかし、自分よりかなり年上である彼はAちゃんにデート代や食事代を出させ、挙句の果てには数十万単位のお金まで借ります。
もちろん、彼氏に貸したお金は返ってきません。
お分かりのように、彼氏がAちゃんと付き合った目的は……お金(と体)でした。
でも、Aちゃんは初めてできた彼氏との恋愛が楽しいのです。
違和感を感じつつも、自己肯定感の低いAちゃんは彼から逃れることができません。
結局搾取されるだけ搾取され、それでもお金に意地汚い彼氏はある事件を起こし、2人の関係はようやく終了します。
一度彼氏ができたら、分かっていてもやめられない
寂しいAちゃんは出会い系サイトを使うことをやめられませんでした。
初めて彼氏ができたきっかけなのだから、味をしめてしまうのは仕方がないことなのかもしれません。
もちろん、出会い系サイトをきっかけに真剣交際や結婚に発展する人もいます。
いますが、確率の低さを考えてみてほしいのです。
なぜマッチングアプリが普及する今、あえて出会い系サイトを使うのか……
男性側の気持ちに立って考えてみなければならないのです。
Aちゃんはそれからも何人かの男性と付き合うものの、同じことを繰り返してしまいます。
付き合わずに既婚者と思われる男性にはぐらかされながら、体の関係だけを続けることもあるそうです。
それでも彼女は出会い系サイトを使うことをやめられません……
なぜなら、そこにいれば誰かが声をかけてくれるのだから。
モテなくても自己肯定感が低くない子は幸せになる
私の同級生の中には、モテなくても幸せになった子が何人かいます。
その子たちに共通していたことは、「自己肯定感が低くなかったこと」です。
彼女たちはどちらかというと変わっているタイプで、彼氏との出会いもSNSでした。
しかしAちゃんと違ったのは、彼女たちは自分に自信がないわけではなかったこと。
モテなくても自己肯定感は低くなかったのです。
そして彼女たちは同じようにちょっと変わっているけれど、本人同士からしたら最高に相性のいい相手と巡り合い、付き合い、結婚しています。
子どもを産んで育てている人もいます。
彼女たちは決して付き合っているときに彼氏からお金をせびられたことはなく、お金を貸したことはないのです。
幸せになるか、利用されてしまうかは自分次第
もし彼氏が「お金ちょうだい」と言ってくる人ならば。
付き合っていないのに体ばかり求めてくるのであれば。
自分が大事にされていないということに気づかなければなりません。
もしかしたら、気づいているのに目を背けている人もいるのかもしれませんが、勇気を出してそんな相手からは離れるべきです。
モテなくても幸せになっている人は、自分のことを大事にしてくれる……本当に自分のことを好きでいてくれている人と恋愛しています。
自己肯定感が低い人は自分に声をかけてくれる相手は貴重だと思い込み、誰でもいいからホイホイとついていってしまいます。
その結果、「誰にも相手にされない、誰にでも手当たり次第に声をかけているようなレベルの低い人」にすらちょろいと思われて利用されてしまうのです。
幸せになれるのか、それとも利用されて不幸になってしまうのかは、自分次第なのです。
不幸だと思うのならば早急に幸せになるための努力をすべき
周りを見ていると、Aちゃんの他にも泥沼にはまってしまって抜け出せない人がたくさんいます。
でも抜け出せないなら一生同じことで苦しみ、同じことを繰り返し続けます。
そして思うのです。「なぜ私だけが?」と。
早急に原因と解決策を考えねばならないのです。
幸せになりたいのであれば。
言い訳とかしている場合ではないのです。
おわりに
自分にとって害にしかならない相手との恋愛は無駄でしかありません。
別れがつらくとも、離れて自分1人で生きている方が有益です。
ただ自分1人で生きていくのにも心の強さが必要なので、そういう意味でも自己肯定感は高めていかねばならないのです。
自分を大事にできなければ、人から大事にされることも難しい。
やばいやつらにカモられないように、自分の身は自分で守る。
1人を孤独と思うな。
自分をモノとしか見ないやつに貴重な自分を捧げるな。
自分を削って苦しい思いをするために生まれてきたのではありません。
以上です。
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